ファショコン通信

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YAB-YUM 2007 S/S 展示会レポート


日時: 12月2日(土)~ 12月3日(日)
会場: LIMART
今季のヤブヤムは、1920年代・30年代の、バレエに憧れを持つ少女達の世界を表現した。ヴィンテージの素材感を意識しつつ、服そのものはシンプルにし、空間に置いて画になる服、ということを意識して展示会形式にしたのだそうだ。また、インテリアとして飾れる服というイメージから、会場内にも何点か服が展示されており、chacott のバレエシューズも展示されていた。スタイリングとプレゼンテーションは「ナットクラッカー」をモチーフとし、プロフェッショナルなバレリーナよりも、敢えて見て楽しむ側のナイーブな憧れをテーマとしたのだそうだ。
そのイメージが反映されて、袖部分に刺繍が施されたナチュラルな素材感のピンクのシャツワンピースや、裾部分に手を入れて広げられるようになっていて、思わず女の子が遊んでしまうような感じの、胴部が手編みシルクで横プリーツをアクセントにしたワンピース等、少女的な雰囲気のアイテムが多く見られた。ワンピースの裾部分は、ストライプがランダムに施されていて、これが色感を豊かにさせており、より深みを増している印象であった。尚、このワンピースはウエストまで落として穿くとスカートにもなるそうだ。
会場内では、鏡の前でバレーの真似事をする少女をイメージしたコンセプト映像が流されており、全体として、イノセントな香りの漂う、落ち着いた雰囲気の展示会であった。













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