ファショコン通信

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4K 2007 S/S 内覧会レポート

日時: 12月5日(火)~ 12月7日(木)
会場: 4Kプレスルーム
「4K(シック)」は、国内外の複数のブランドをクライアントに持つ、PRエージェントである。この PRエージェントが都内で内覧会を行うとの連絡が入ったので、足を運んでみた。
取扱ブランドは、A,coba lt、A.D.、AG、ANA KHOURI、antoineDOM、Archiv、bijouluxe、daughter of eve、Dinosaur Designs、DUCK AND COVER、Embrains、ESCAPLARIO、Garden Of Eden、HARALD、Iroquois、is-ness、itazura、IZREELknightmale by izreel、LEMAIRE、LERARIO BEATRIZ、LIVENDIGELUID、LORINZA、MÄR、MARIOS、METAL ADDICTION、[Milok]、miyoge、niibo、NOOKA、ON ZA LINE、present、Q-pot.、RESTERÖDS、RUST made in England、SACHIQUE、smo、TEI*JOHJIMA/GRANVILLE JACKET、The C、TOOT、UEMUROMUNENORI、VAUX であり、全てのブランドについて、商品が展示されていた。
中でも筆者が個人的に気になったブランドは「キューポット(Q-pot.)」。モデル出身の若松忠哲がデザインするアクセサリーブランドであるそうだが、ゴディバを思わせる様々なチョコレートや小さなポットをモチーフとしたポップでユニークなアクセサリーを多く作っていて、シリコン等の素材使いも含めて独特なブランドであると感じた。この他にも、凝ったパターンのシャツが印象的なイタリアのブランド「マリオス(MARIOS)」や麻100%のシャリ感の高いタックパンツが印象的な国内ブランドの「エーディー(A.D.)」等々、完成度の高い個性的なブランドが多く見受けられた。また、日本再上陸となる「ルメール(LEMAIRE)」は、前回の反省を活かし、より積極的にブランド展開をしていく予定だそうだ。ユニークなアイテムを生み出すブランドだけに、今後に期待したい。
全体的な印象としては、国内ブランドを多く取り扱っているためか、親近感の湧きやすい内覧会であった。











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