ファショコン通信

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motonari ono 2014 S/S ショーレポート

日時: 10月15日(火)10:30~
会場: 渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホールB
今季のテーマは「フェティシズム」。
特にリドヴィッチ・エデルコート(Lidewij EDELKOORT)の「フェティシズム・イン・ファッション(FETISHISM IN FASHION)」の象徴的な画にインスパイアされたという今季のコレクションは、オタクやフェティシズムをフューチュリスティックな視点から再構成し、一歩先の未来的なフェティシズムを表現したコレクションなのだそうだ。
上記のテーマを反映し、フェティシズムというイメージから全体的にピンク系の色味を多くしたり、「フェティシズム=モゾモゾしたもの、こみあげてくる渦のようなもの」という観点から、ペイズリーのようなダークカラーの渦ず巻き状のプリントを施したアイテムのシリーズが発表されていた。また、ディテールにおいては、ウエストを絞れるようになっていたり、シースルー生地や大きなスリット使い等で身体の各部のパーツを強調できるようになっていたりと、様々な形でフェティシズムが表現されていた。
また、上記のテーマと並行し、ブランドの主たるイメージであるフリルやレースをあしらったゴシック調も健在であった。