2009 S/S 東京コレクション速報

スズキタカユキ(suzuki takayuki)

日時: 10月22日(水)18:00〜
会場: 秩父宮ラグビー場
  今シーズンは、秩父宮ラグビー場を会場に選択。といっても、スタジアム内ではなく、スタジアム内に至る長い通路にパイプ椅子を対面に並べ、その間をキャットウォークに見立てていた。
  登場したアイテムは、全てホワイトやベージュを基調とした、サテンのドレープやフリル等のティアードシルエットで分量感を持たせたドレス及びスカートスタイルが基調。このブランドの定番的なイメージのアイテムが多く登場した印象であった。
  個人的には、特異な会場を用いながら、特に展開が無く、やや単調なショー構成であったのが少し気になった。
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シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)

日時: 9月19日(金)18:00〜、20:00〜
会場: 新宿FACE
  ショーはレディース(シアタープロダクツ)とメンズ(キングリー・シアタープロダクツ)を同一のステージで行うというスタイル。両者とも、今季のショーのテーマは「カントリー(COUNTRY)」。初のショートショートミュージカル形式での発表ということで、筆者もショー開始前から密かに楽しみにしていたブランドである。
  登場したアイテムは、テーマに沿って小ぶりの麦藁帽子や「FLOUR」とプリントされたフリル付きのスカート、レースが縫い付けられた淡いブルーのスカートや籐製品のプリントが施されたカシュクールパンツのセットアップ等、レトロなイメージのアイテムが多かった。
  その形式も含め、全体として楽しい気持ちになれた今季のショーであった。

ヒデノブヤスイ(Hidenobu Yasui)

日時: 9月5日(金)17:30〜
会場: 原宿クエストホール
  今季のショーのテーマは「アイズ(Eyes)」。「百人いれば百通りのものの見方と感じ方がある。」というサブタイトルが付されていた。
  登場したアイテムは、ポケットの口部分を絞ってギャザー状にしたネイビーのスカートや、生地の分量が非常に多く、腕に巻き付くようにスタイリングされたワンピース、両腰から裾にかけての部分や両脇部分で数段に渡ってパターン分けされたネイビーのソワレ等、落ち着いた雰囲気のセットアップやワンプースが多い印象であった。
  全体を通して、細かな箇所で立体的又は幾何学的なパターンを使いつつもそれに拘泥せず、品のあるエレガントなアイテムが揃えられていたのが印象的であった。
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ゼチア(zechia)

日時: 9月3日(水)19:00〜
会場: ラフォーレミュージアム六本木
  今季のショーのテーマは「ウーマン・イズ・レディーバード(WOMAN IS LadyBird)」。英語で「ladybird」、中国語で「紅娘」と呼ばれ、女性に例えられるテントウムシをモチーフに、勇敢に海へと漕ぎ出すパイレーツのエッセンスを加えたのだそうだ。キャットウォークは芝を敷き詰めたようになっていたのだが、これはテーマであるレディーバード(テントウムシ)が生息する草原をイメージしたものであろう。
  登場したアイテムは、生地を巻き付けたような大きなヘッドピース、ブラックとホワイトの太いボーダーや宇宙空間をイメージしたようなプリント等といった、ポップなディテールやテキスタイルを用いつつ、ドレープを効かせたセクシーなワンピースやシフォンの層になったようなボリュームのあるスカート等、フェミニン且つキュートな印象のアイテムが揃えられており、メリハリのある安定した物が多い印象であった。
  ただ、ショーに登場した多くのアイテムと、ショーのテーマであるテントウムシとの関連性が、個人的には今ひとつ掴みにくかったのが少々気掛かりであった。

アトウ(ato)

日時: 9月2日(火)20:00〜
会場: 東京ミッドタウン・ホール HallA
  ショーはレディースとメンズを同一のステージで披露するスタイル。
  レディース及びメンズ共に、イエローやグリーン、ピンク等の鮮やかな色使いのパターンを幾何学的に組み合わせたロングジャケット、ワンピース等のシリーズからスタート。その後、徐々に得意のブラックを基調としたシャープなアイテムが多く披露されていった。
  今回もレディースでは鮮やかな原色のタイツを合わせるスタイルが多く見られ、よりガーリーなスタイリングが、個々のアイテムのキュートな印象や鮮やかな色使いに巧くマッチしていると感じた。また、今季は従来にも増して多色使い、特にイエローやレッド等の原色を多く用いていた印象で、アトウの新たな一面を見ることが出来たと感じたショーであった。
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カミシマチナミ(KAMISHIMA CHINAMI)

日時: 9月2日(火)19:00〜
会場: ラフォーレミュージアム六本木
  今季のショーのテーマは「ウェルカム・レイン(Welcome Rain)」。広がるサバンナの草原、躍動する野生の動物、拡散するナイルグリーンの光源、渇きと潤い等を表現したようで、その表れか、動物的な鱗や輝く金属的なパーツ、魚や滝のプリントのアイテム等が多く見受けられた。
  登場したアイテムは、魚や爬虫類を連想させるレザーでできた鱗状のパーツをあしらったアイテムや、砂漠を飛び跳ねるカラフルな魚をモチーフにしたプリントのワンピース等、テーマである動物もしくは潤いをイメージさせる物でしっかりとまとめられていた。
  特に個人的に気になったのは、安全ピンのようなシルバーのパーツを、ブラックのロングジャケットやミニスカート等の上に無数に連ねていたディテール。このディテールを衣服のデザインであるといえるかどうかは別問題として、非常に独創的な発想と、これを実現するだけの根気と手間には大いに敬服させられる逸品であった。
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