2007 S/S 東京コレクション速報

チユキ(CHIYUKI)

日時: 10月19日(木)17:00〜
会場: CHIYUKI
  今季のショーのテーマは「Au Bord de la mer 〜海辺〜」。ロマンティックな装いにシンプルな強さと迫力。妖艶さの中に垣間見えるピュアな表情。コンプレックスを美しさに変える素敵な女性を表現したのだそうだ。
  カラフルなメランジュの薄手のニットドレスや、糸の色を変えることで表現したボーダーのニットタンクトップとハーフパンツ、フリルの付いたホワイトのブラウスや可愛らしいプリントの施されたサテンのワンピース等の軽やかなアイテムに、マリンジャケットやマリンパンツ等の海辺に相応しいアイテムも交え、シンプルな中にも「捻り」という強さと迫力のある、美しくも妖艶なスタイルが提案されていた。
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リミ フゥ(LIMI feu)

日時: 10月5日(木)19:00〜
会場: ザ・ガーデンホール
  あいにくの雨模様にも関わらず、開演時間を過ぎると、会場内は超満員で立ち見の来場者も見られるほど。注目度の高さは相変わらずであった。
  ショーの発表形式は、真っ白なキャットウォークの中央に設置されている大きな正方形状の段を、モデルが入口付近とカメラマン席付近との計 2回、上り下りしなければならないという、モデル泣かせのスタイル。キャットウォークが長いので、1点1点のアイテムをじっくり見られるのが好印象であった。
  登場したアイテムはブラックを基調としたジャケットスタイル、コートスタイルを主に、挿し色としてピンクやベージュ等を基調としたブラウス、ドレス、ワンピース等。網状になったソックスや、フリルが施されたベスト等、ディテールに捻りを入れたアイテムも目立つ。ここ数シーズン見られた、ややハードな路線とは少し異なり、良い意味でよりソフトで落ち着いたデザインが多く、終盤にはワイヤー等を用いて膨らみを持たせたスカートやコルセットを用いたアイテムのシリーズもあり、より女性的なアイテムが多く見られた。
  全体として、パフスリーブに包みボタン、ピーターパンカラー等のフェミニンなディテールに、得意のローネックライン、ポケット使い、キャザー使いを織り交ぜる等、ユニークさを兼ね備えた大人の女性に向けたアイテムが揃っていたのが印象的であった。

サトルタナカ(SATORU TANAKA)

日時: 9月6日(水)18:00〜
会場: 六本木ヒルズ ハリウッドホール
  今季のショーのテーマは「花を背に だが空は蒼く」。いつものようにショーではオリジナルのロックミュージックを流し、比較的長いキャットウォークをモデルが颯爽と歩くことでテンポが出るように配慮されており、非常に安心感が持てる構成であると感じた。
  登場したアイテムの多くは、ブラックを基調としたテーパードのかかったスリムなパンツに、ウエストに絞りの入ったタイトなブラックのジャケットや、胸の部分にウエスタンシャツのような切り替えの入ったホワイトのドレスシャツにブラックのナロウタイを合わせたスタイル等、サトルタナカらしい、ロック調を加味したシャープなテイストが印象的であった。
  もちろん、ベルト位置が胸の部分辺りまで上げてあるトレンチコートや、両腕にストラップが付いているジャケット、赤味がかったモザイク調の生地を用いたジャケット等、一捻り加えたスタイルも多く見られ、オリジナリティも忘れていない点も印象的であった。
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カミシマチナミ(KAMISHIMA CHINAMI)

日時: 9月5日(火)19:30〜
会場: 東京国際フォーラム D7
  今季のショーのテーマは「プラネット(planet)」。ギリシャ語で「さまようもの」を意味するそうだ。彷徨い、流れ、野生へと帰る造形を表現したようで、野性味の表れか、キャットウォークの両サイドには砂がまだらに巻かれていて、さながら荒野の一本道のようであった。
  登場したアイテムは、このブランド特有の、ドレープのあるナチュラルな色合いの生地を用いたジャケットスタイルやワンピーススタイルから、ブラックを基調としたダークな色使いやレザー使いのワイルドなスタイルまで、幅の広い印象。いずれのスタイルにおいても、例えばジャケットの背中部分にあるリボンで、余分にとった左右の後ろ身頃をアジャストできるようになっていたり、ブーツは裾を折り返すことができるようなデザインになっていたり、ジャケットやコートはウエスト部分や裾部分を絞ることができるようになっていたり、と、カミシマらしいディテールのこだわりが随所に感じられた。
  従来のカミシマチナミの持つピュアなイメージに加え、新たな側面をも垣間見ることのできるショーであった。
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ミントデザインズ(mintdesigns)

日時: 9月5日(火)11:00〜
会場: 自由学園 明日館 食堂
  レトロな雰囲気が漂う、自由学園明日館で行なわれた、ミントデザインズの今季のショー。30度を超す炎天下の中、開演前には既に一般客が列をなして開場を待っており、相変わらずの人気を見せ付けるかのようであった。
  今季のショーのテーマは「ダメに生きる」。ショーは淡いブルーやイエロー等の様々な色合いのスター柄のプリントが施されたワンピースからスタート。特に目に付くのは、新作のオリジナル生地を用いてボリュームを出させたストローハット(カゴのヘルメット)。今回のショーでは、全てのコーディネートで生地を用いて大きなボリュームを持たせたストローハットを合わせたスタイルが提案されていた。
  ミントデザインズの今シーズンの特徴である、幾何学模様や街中にあるモチーフのプリントが施された、ドレープ感のある生地を用いたカットソー、ワンピース、キャミソールに、3Dレースがストラップや裾等の細かな部分にあしらわれた、ディテールの拘りが随所に感じられるアイテムを提案する一方で、カゴのヘルメットを用いたり、プリントの幾何学模様をフィーチャーしたメイクを施すなど、挑戦的な試みも感じられる、印象深いショーであった。
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シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)

日時: 9月4日(月)15:30〜
会場: 伊勢丹新宿店 本館屋上アイ・ガーデン
  ジャパン・ファッション・ウィークとしては初めての試みである、伊勢丹新宿店でのショー。アイ・ガーデンに設置された特設テントの前は、ショー開始前から長蛇の列が。シアタープロダクツの注目度の高さを物語っていた。
  今回は前回とは異なり、レディースのみのショー。ショーのテーマは「Never Ending」。キャットウォークには 2つのベンチとランプが設置され、ショーに登場した計5人のモデルが、ベンチに座ったり、ランプに掴まる等して、様々な動きを見せる、物語仕立ての楽しいショー展開であった。
  登場したアイテムは春夏らしい、軽やかな生地を用いた淡いグリーンやピンク等の明るい色使いのワンピースやブラウス、ハーフパンツ等が多く、スカートにあしらわれた花のモチーフやレースの端切れをはぎ合わせたような生地使い等、ディテールの細やかさも目立っていた。
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